「モンスターペアレント」第9話。
ドラマ「モンスターペアレント」第9話のあらすじと感想です。敏腕弁護士で向かうところ敵無しだった高慢な高村樹季が、教育委員会の仕事を通して人間的に優しくなってきたように思えます。ボスは樹季のことを潰そうと企んでいるのかと思っていましたが、そうでもないような・・・
出演・・・・・米倉涼子、平岡祐太、川島なお美、小倉久寛、温水洋一、大友みなみ、角野卓造、佐々木蔵之介、草刈正雄ほか。
ボス(草刈正雄)からシニア・パートナーになってほしいと言われ、その就任発表の会議をすっぽかした樹季。「何故パートナー会議をすっぽかした?暴行事件で逮捕された三浦と関係があるのか?あなたはビジネスでミスを犯した。いずれ責任は取ってもらう。」とボスから通告される。
三浦(佐々木蔵之介)のことで暗い教育委員会の面々。明るく喝を入れる樹季だが、望月(平岡祐太)に三浦の弁護を要求され、「刑事事件は担当したことがないの!」と自分でも歯がゆい様子だった。
ある小学校で保護者と担任の教師が対立、校長が困り果てていた。今までは問題ある保護者に教師が対応を苦慮していたが、今回のケースは珍しい。樹季と望月は、茶髪にパーマの娘・樹里亜の母親・相沢(川島なお美)と、その髪型を元に戻せという担任・植松(小倉久寛)と対面する。
相沢は「ヘアースタイルに文句をつけるのはおかしい。」という。植松は「茶髪にパーマは子供にふさわしくない。」と言い返す。相沢「子供にふさわしい髪型って?」 お互い一歩も譲らない。{
小学生が茶髪にパーマって、親の自己満足でしかないとは思うけどね}
その他の事柄にも意見の対立があった。
1、相沢はケータイを娘に持たせたいが植松は反対している。
2、相沢は平日に娘の学校を休ませて海外旅行に行きたいが、植松はそこまでして行く必要はないと言う。
校長は「譲り合って!」と言うが、二人は平行線のままだった。
教育委員会へ戻った樹季達は、電車内で化粧したり、コンビニで座り込んだり、モラルの欠如した身勝手な若者が親になり、モンスターペアレントになる、と口々に指摘しあう。するとどこからか、「モンスターペアレントって呼ぶな!」と三浦の声がしたような気がするのだった・・・やがて樹季は教育長(角野卓造)より三浦の弁護人になってほしいと頼まれる。
「植松先生をやめさせてください。樹里亜は暴力を受けました!」と相沢が怒鳴り込む。証拠写真もある、と樹里亜の手に「読書感想文」と書かれた写真を見せた。植松は「暴力なんてしていない、読書感想文を持って来るのを忘れるので書いた。」と言う。相沢はこのために樹里亜はトラウマになった、と怒る。望月は相沢にペンで書かれたり、植松に叩かれたり、受難である。
教育委員会では三浦がいないせいか係長・小山(温水洋一)が怖くなっていた。本棚から「刑事訴訟法」の本を手にする樹季。
街で樹里亜を見かける樹季だが、ゲームセンター付近で見失う。親の相沢とも靴屋で会う。相沢は娘・樹里亜を国際的に通用する教養を持った女性に育てたい、という願望があった。自分が中学の時、校則についてうるさかった先生の存在が心に残っていて、樹里亜にはのびのび育ってほしいと思っていた。
樹季は樹里亜の担任・植松と飲み屋で会う。親の相沢は樹里亜に月2万円の小遣いを渡していると言う。「2万って何に使うかわかりませんよ。」 植松は「今の親は子供の言うことを聞きすぎる、親の言うことを聞かなければ殴ってでも言い聞かせるべき。私は体罰は否定しない。本当に子供のことを思っているなら。」と胸のうちを樹季に語った。 {
それぞれ、言い分があるのですねー}
逮捕された三浦を訪ねる樹季。今の案件を話すが、「俺にはもう教育を語る資格はない。」と三浦は言葉すくなだった。
教育委員会の係長・小山と事務員・相原(大友みなみ)はケンカをしていた。樹季は教育委員会の全員が写った写真を見る。そこには三浦の姿もあった。
樹季はボスに「業績トップから引きずり降ろそうとしていると思っていました。」と告白する。{
私もそう思っていました。} ボスは「そんなことを?」と驚いてる様子。「今は心から感謝しています。」とボスに気持ちを話す樹季だった。
そんな中、相沢が担任・植松に話があるという。「大変なことになっている。」と望月から電話を受けた樹季はまた4人で対面することに。相沢は 「お金を盗まれた!5万円樹里亜に渡したが無くなった。樹里亜の小遣い帳に毎月2千円の使途不明金があるのは、カツアゲされているのでは!クラスの子が怪しい。持ち物検査をしてほしい。」と言うのである。植松は「うちのクラスに泥棒はいない!」と否定する。
望月は「お金は遊びに使ったのでしょうか?」と樹季に言う。「遊び・・」樹季はゲームセンター付近で消えた樹里亜のことを思い出した。そこで見知らぬ大人の女性と話す樹里亜を見つけた。話を聞いてみると、樹里亜の通っている学習塾のとなりにボランティア団体があり、そこに毎月2千円ずつ、樹里亜は寄付しているという。「困っている人を助けなさい。」という親の言葉を素直に実行しているだけだった。特に今回は5万円状況に応じて寄付していた。
「お二人とも、樹里亜ちゃんを支えてあげて下さい。もう少し、仲良くなって。」と樹季は促がした。
小山と相原は元のとおり、仲良くなった。
樹季はボスに、仕事の業績を上げるので三浦の弁護をやらせてほしいと頼む。ボスはそのかわり教育委員会の仕事はいっさいやめてもらうと告げるのだった。
結局、樹季は三浦さんの弁護を引き受けることになったんですね。一見、自分勝手な親と厳しい先生の対立に見えますが、よく話を聞いてみると、子に対する親の願いや先生の教育論などが隠れている場合があるようですね。私の身内は、小学生の息子と同じクラスの子の親からびっくりする様なクレームを受けました、で、担任の先生を交えてよくよく話しあってみたらしいのですが、すると案外思わぬようなことが隠れていたようです。コミュニケーション!これが大事です。![]()
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