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モンスターペアレント、最終回。

ドラマ「モンスターペアレント」最終回のあらすじと感想です。とうとう、お話も最後になってしまいました。catsweat01最後のモンスターは教育委員会を潰そうとする、超大物。そして樹季はどうなってしまうのでしょうか。でははじまり~  {注:あくまでもワタクシから見た解釈ですので、間違いがあればごめんなさい。}

出演・・・米倉涼子、平岡祐太、角野卓造、西岡徳馬、高橋ひとみ、佐々木蔵之介、温水洋一、大友みなみ、草刈正雄ほか。

サッカー部顧問の夏目に逆恨みで刺された望月(平岡祐太)はまだ意識が戻らなかった。「どうして、望月君がこんな目に遭わなくてはいけないんでしょう。」と、心配そうな樹季(米倉涼子)。教育長・田川(角野卓造)は「私の責任です。」と落胆していた。

教育委員会で、教育長の田川は、小山(温水洋一)と相原(大友みなみ)に、「望月君を刺した夏目先生は自首したそうです。」と報告する。

一方、樹季はボスの城山(草刈正雄)から仕事の案件に集中してほしいと言われる。事務所にとっても樹季自身にとっても大事だと忠告される。

教育委員会に宮園(西岡徳馬)の妻・貴代(高橋ひとみ)が現れ、教育長・田川と対立していた。貴代は過去に「息子が不当な成績を付けられた。」と教育委員会へ訴えていた。教育長・田川は「ご子息の内申書は間違っていない。」と突っぱねていた。

この恨みもあるのか、貴代は三浦の暴力事件と望月の刺された事件を取り上げ、立て続けに2件もの事件があったのは問題があるのでは、と言う。教育委員会の膿を出させたい、と田川に訴える。

突然、市の助役が現れ「宮園は市の後援者。奥様とも仲良くしてください。」と田川に注意を促がす。

樹季はボスの城山と新しいクライアントの宮園と対面していた。

教育長・田川は「私が辞めればいいんだが、今の教育現場の状況を知りながらそれをほおりだすことはできない。子供達が学校を、教師を信じなくなったら教育界は終わりだ。」と嘆く。

宮園夫婦と食事をする樹季とボス。そんな中、意識を取り戻した望月に、樹季はほっとする。相原から「教育長は大変なんです!」と知らされる。

三浦に面会した樹季は、相手が示談を言って来て、不起訴に持ち込めそうなことを告げる。「教育長に申し訳ない。」と苦悩する三浦に、「教育委員会はあなたの力が必要なの。」と、きっぱり言う樹季だった。

樹季は貴代から「子供のためには腐敗した組織と戦わなくてはいけない。田川には辞めてもらおうと思っている。」と聞かされる。

同僚からは、事務所にとっても宮園には太刀打ちできないことを忠告される。

助役が貴代に情報を流す。その場を相原が目撃する。それが雑誌に載りマスコミは大賑わい。雑誌の記事には教育委員会が「モンスターペアレント撃退マニュアル」を作成していた事や、不祥事について書かれていた。

貴代達保護者は教育委員会に対して、「保護者をモンスター扱いして排除しようとしている。教育委員会が学校を混乱させている。納得いく説明がない場合、田川教育長には辞めてもらいます。保護者が代わりに運営します。」と難題を突きつけた。

「このままだと保護者に教育委員会が潰されます。」と樹季はボスに訴えるが、ボスは「宮園はあなたのクライアントですよ。」と聞く耳を持たない。

悩む樹季は望月のもとへ。「人生に大切なのは仕事で勝つことだと思ってた。今はそれだけじゃだめになった。」と弱気な樹季に「先生はわかっているはずだ。優秀な弁護士はいるが、このことが出来るのは日本中で先生だけ。教育委員会を助けてください。」と望月は言った。樹季は涙ぐむ。

樹季はボスと会い、弁護士事務所を辞める意思を伝える。ボスの城山は快く承諾する。

教育委員会では小山と相原が対処に困っていた。「こんな時三浦と望月がいたら・・」と、小山は不安を隠しきれない。そこへ弁護士事務所を辞めて教育委員会にやって来た樹季に二人は驚く。

もともと、あの「モンスターペアレント撃退マニュアル」は知事が発案し、市の教育長達が点数稼ぎのため作成された。しかし、異論を唱えた田川により、お蔵入りとなっていた。そのマニュアルを誰かが田川教育長を陥れようとして持ち出したと思われる。相原は「助役が怪しい。」と指摘する。

三浦が釈放され、その場に中学生になっている娘・ゆかと妻が待っていた。「パパ!」と三浦に抱きつき、「ごめんね。」と謝るゆか。妻によると、樹季から連絡があり今日は都合が悪いから行ってほしいと頼まれたらしい。

館内のステージでは教育委員会の不祥事に関する話し合いの会が持たれていた。貴代は「現代の世の中で、こんな腐敗した組織はいらない。子供のためにならない教育委員会は存続させる必要がない。」と力説する。否定する田川教育長。しかし、「現在の教育委員会を解散し、新しい保護者主体の市教育委員会を誕生させます。」と、貴代。

「待ってください。」と樹季が割って入った。「私も保護者をモンスターペアレントだと思っていた。私は教育のことには無関心でバカバカしいと思っていた。しかし、この仕事を通して気づいた。自分だけよければ良いという考えが世の中にはあふれている。子供達に無関心で利己的な考えを持たないように教えなくてはならない。いや、教える必要はない。子供は大人を見ています。それは保護者や教師が恥じない生き方をすること。

しかし、それがいつもできるわけじゃない。お母さんも先生も心細い。教育委員会はそんな橋渡しをするところです。子供を育てるのは未来を担うこと。そのお手伝いをする教育委員会を信じてもらえませんか。」

「子供にとって何が正しいのかわからなくなった時、『もっと目線を下げて考えなさい。』と教わった。子供はいつも大人を見ています。」

館内は拍手で包まれた・・・。

樹季のいなくなった弁護士事務所の部屋。帰ってきた時のためにと、そのままにしてあった。

「三浦は教職に戻りたいと言っている。」と教育委員会で話す、田川教育長。そこには元気な望月の姿があった。新しい弁護士を雇ったと話す田川。そこへやって来たのはあの敏腕弁護士・高村樹季だった。「またよろしくお願いします。しばらくはここの顧問弁護士として働かせてもらいます。」

そう挨拶したのもつかの間。またまたまた、モンスターの足音が・・・おわり。

面白かったです。ドラマだけど、現代の社会問題?にもリンクしていて非常に見応えがあったと思います。私がこのドラマを見て思ったのは、子育てに絶対はないということです。これをやれば子供が上手く育つという保障はないわけです。それを教師と親がコミュニケーションしながら悩みながら問題に対処するしかないということです。その中で親も教師も向上していけばいいのではないでしょうか。

モンスター・・だとか、変な先生とか言う前にその陰に隠れた真実を知ろうとすることが大切かもしれません。しかし、何割かは本当にそういう人達がいるのも事実だからねぇ。子育ては大変に変わりありません。

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