映画「魂萌え」をテレビで見ました。そのネタバレあらすじと感想です。
作家・桐野夏生さんの同名小説の映画化で、
大人の映画って感じですね。
私の見たままですので違ってたらごめんなさい。
出演・・風吹ジュン、三田佳子、寺尾聡、常盤貴子、田中哲司、加藤治子、豊川悦治ほか。
【ネタバレあらすじ】
専業主婦の関口敏子(風吹ジュン)は突然夫の隆之(寺尾聡)を心臓発作で亡くした。
呆然としながらも子供達(常盤貴子、田中哲司)と葬儀を済ませる敏子。
その後、隆之に世話になったという女性の不審な電話がかかってきた。
伊藤と名乗る女性(三田佳子)は隆之の死を知らなかった。
ある日、落ち込む敏子を励まそうと
学生の時の同級生三人(由紀さおり、藤田弓子、今陽子)が家に来てくれた。
しばらくして、隆之の通っていたそば愛好会の主人が尋ねてきた。
主人はここのところ、隆之は来ていないという。
そばを打ちに行ってるとばかり思っていた敏子は驚き、
「・・・・どこへ行ってたの?!」と叫び、混乱する。
気まずくなった主人はあわてて帰る。
友人(今陽子)に不審な電話のことを打ち明ける。
友人に促がされ、敏子は伊藤という女性に会うことした。
「あなたもお線香あげたいでしょ。」という、敏子の誘いに
伊藤昭子は家にやって来た。
ここで、本妻と愛人のバトルがはじまる・・・こわ((・(ェ)・;))
隆之と昭子は長年の付き合いがあった。
隆之が倒れる前日に昭子と一緒だったことを知った敏子は
そのために体調が悪くなったのではないかと昭子をなじる。
敏子自身も、自分をずっと責めていた。
昭子もまた、「私は葬式にも行けない。お骨を抱くこともできないのよ!」
という苦悩があった。
ああ、そんな女に誰がしたーーー(´Д⊂グスン
そんな中、長男(田中哲司)から薦められていた同居の話や、財産相続の話で
敏子は「そんなこと、お父さんから聞いてない!」と怒り出す。
長男は隆之から度々相談の電話を受けたというが、
敏子は愛人に電話していたのだと思って信用できなかった。
敏子は家出する。
初めてだが、カプセルホテルに2泊することにした。
なれないホテルでの外泊にとまどいながら、
そこの浴場で上品な老女・宮里しげ子(加藤治子)に出会う。
ロビーでしげ子は敏子に、自分の身の上話を聞かせる。
そして敏子に、聞かせたから1万円くれ、とねだるしげ子。
話を聞いて欲しかったらもう1万円、という。
敏子はしげ子に1万円を渡した。
そうしてホテルでの生活は過ぎて行き、
ある時、部屋でしげ子が倒れているのを敏子は発見した。
その場面は隆之が倒れている時と同じ。
敏子はしげ子の病院に付き添う。
病院の待合室で敏子はホテルの支配人(豊川悦治)と会う。
支配人はしげ子の甥だった。
身寄りの無いしげ子を引き取ったが
手狭な家のため、ホテルに住まわせているらしい。
家に帰った敏子は散らかり放題の部屋を見て、子供達に
ここは自分の家で、自由にさせないと主調する。
そうして、ある日、そば愛好会の主人から誘いの連絡があった。
敏子は一軒のそば店に入ると、
会の主人も含めメンバーが3人集まっていた。
そばを食べながら、みんなが隆之の思い出話をすると、
敏子は彼の意外な一面を見た気がした。
家では面白い人ではなかったからである。
会がお開きとなって、店を出た敏子の元に、若い店主夫人が
駆けつけてきた。
話によるとここは伊藤昭子の営むそば店で、
隆之が度々訪れ、二人で店を出す約束までしていたという。
そんなことはいっさい聞いていない敏子は倒れそうになり
メンバーの一人に介抱してもらうことに。
敏子は奥さんも孫もいるその人と一夜を共にする。
そして、敏子は徐々に変わってゆく。
若い頃の同級生達が写った8ミリフィルムを見ていて
映画の映写の仕事をしてみたくなった。
その仕事をしている若い娘に頼み込むが
すぐには出来ない、と言われ、彼女の師匠に教えてもらうことにした。
伊藤昭子に、「(夫の浮気)に気づかないのも罪。」と言われ、
それでも対峙して行く敏子。
支配人との別れ、恋人とのビミョウな関係。
友人との壊れそうで壊れない友情。
家族の独立など、色々あるが、自分のやりたいことを
見つけて元気に明るく前向きに生きる敏子がいた。
おわり。
まず、夫の死後浮気がバレるなんて、うろたえる状況だと思うんですけど
そんなに暗くないんですよ。
主演が風吹ジュンさんだからかな。
逆に面白くて元気が出ました。
愛人役の三田佳子さん、妖怪っぽくて怖かった。
それがかえって迫力があり、良かったです。
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